TIPについて
ローカルのダイブマスターたちとのコミュニティミーティングにて
話題になるのがTIPのお話。
アメリカやヨーロッパの影響を受けてというか
韓国中国でも同じ、
むしろ日本以外の国ではTIP制度が当たり前で
良いサービスをしたらTIPをもらえるという仕組みは消えません
日本で育ち日本のサービスを学んできた私としては
日本文化が恥ずかしいような気持ちになりますがよく・・考えてみました
日本は戦後、平均、均衡を美として皆が平等に生きられる国造りを目指してきました
そのため少なくても同じ地位、立場で働く者たちが平等な賃金を得られるようにという仕組みが成り立ち、それぞれその中で個性を磨きつつ社会ができたと思うのです
それが今の国際社会の中でJAPANクオリティを作り上げてきたと言えるし
平均的に日本人は礼儀正しいし、接しやすいという評価を得ているのだと思います
どのお店に行ってもそこまで当たり外れなく平均点以上のサービスがある
これが日本の自慢なのです
ただ、、海外で暮らしていると日本のゲスト様はTIPをくれない?という評価になります
そういう時私は少しずつですが皆に説明しています
日本人はその商品やサービスの中にすべてが含まれていて
だれにでも分け隔てなく均等なサービスを行っていのだよ
それじゃ働く気力がなくなるじゃないか?
だからお給料にもその分が組み込まれているべきだし
社長やオーナーがそこに気を払うべきなんだ
海外で仕事をする、会社を持つということはその国で働く人たちの気持ちや
周りの常識もちゃんと学ばないといけないんだなぁ
私は15年この島とお付き合いして沢山沢山学びを得ました
日本の価値観を他国に押し付けてはいけない
そんなすべてを含めてこの国この島とこれからもすごしてゆきます♪
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